ロリコンによるロリ映画のススメ
【パルプ・フィクション(Pulp Fiction)】
http://youtu.be/4GEJesbdd7Yのマリア・デ・メディロスが可愛すぎ。
あの時30歳近いのに18歳くらいに見える。
映画でのキャラクターもいいけど、髪型が堪らんのよなぁ。
朝起きて大きめのTシャツ一枚で歯磨きしてる姿にきゅんきゅん。
あんな子に「もう時間だよ?」と言われて起こされたい。
目覚ましなんていらない!
今回はロリコンによるロリ映画のススメ。
申し訳ないが『パルプフィクション』は一切関係ない。
ただあの映画のマリア・デ・メディロスが可愛いので伝えたくなっただけ!
ごめんなさい!
ロリ映画を紹介するうえで必要不可欠なのが“ロリータ”の由来ともなっている、ウラジミール・ナボコフ原作のイギリス映画
【ロリータ(Lolita)】
この映画は原作と共に有名で、監督はあのスタンリー・キューブリック。
キューブリックといえば
【2001年宇宙の旅(2001:A Space Odyssey)】
【時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)】
【シャイニング(The Shining)】
など、日本でも高い評価を得ている代表作は多数。
キューブリックの『ロリータ』は、彼のこだわりが存分に楽しめる作品ではあるが、はっきり言って、同じ原作でエイドリアン・ライン監督が撮った
【ロリータ(Lolita)】
http://youtu.be/-M9mC67l5oQ の方が面白い。
キューブリックを楽しむなら前者、ロリを楽しむなら後者。
なので今回のテーマとしては後者を観てほしい。
心も体も成熟しきっていない少女が官能的に乱れるのはロリ映画の醍醐味でもある。
なんというか、幼い少女から出てくる純粋な性は汚れない。
いや汚れているかもしれないけど、汚れていないと信じたい。
その少女に求める男側の気持ちもロリの一部。
処女性が魅力でもあるんだよ。
わかるかなぁ、この気持ち悪さ。
ロリロマン。
わかったらあなたはロリコン。
はい、ロリータ映画を紹介します。
【ミツバチのささやき(The Spirit of the Beehive)】
この映画の魅力を語るのなら、当時のスペイン内戦事情を知っておかなければいけないが、今回はロリ部分だけ抽出するので歴史的背景は必要ない。
主な登場人物は妹のアナ(アナ・トレント)と姉のイザベル(イサベル・テリェリア)。
二人が住む町に移動映画やってきて上映されるシーンが冒頭にあり、ここで見せるアナの表情がロリコン心をくすぐる。
まさか冒頭からこんなにも刺激してくれるなんて。
好奇心旺盛なアナは空想の世界に夢中で、何事も見たままに捉える。
くすんでいなくて可愛い。
現実の醜さは知らなくていいんだよ。
次いこ。
【エコール(Innocence)】
これはフランスの映画で最後までふわっふわしてる。
予備知識とかは一切いらない。
監督本人が言っているように、感覚で観る映画で、観る人によって感じ取るものが違う、余韻の残る作品。
いや、そんなことはどうだっていいんだ。
わたしの中に残ったのは少女のかほりだけ。
この映画の注目すべき点は、隔離された森の中にある学校で、幼くて可愛い女の子たちが沢山出てくるところ。
バレエの練習シーンも含めて終始美しい。
少女たち全員が、規則を破って何か残酷な仕打ちをされないかと期待してしまうほど美しい。
美しく純粋な少女を自分だけの手で汚したいと思うのはロリコンの本能。
いつまでも男を知らないでほしいと願いたいが、綺麗なものを汚したいこの気持ち、あなたにはわかりますか?
【ローズ・イン・タイドランド(Tideland)】
ロリ映画に必要なのは、好奇心と無邪気さ。
この映画はその両要素を持ち合わせている。
ファンタジックな世界を自ら作り出す少女(ジョデル・フェルランド)。
障害を持った男を嫌うことなく接し、恋にまでおちる。
なんて無邪気なんだ。
大人なわたし達が観ても彼女の世界には入り込めない。
好奇心の裏に恐怖、無邪気さの裏に弱さや寂しさ、そんなものをついつい探してしまう。
わたしは汚い大人になってしまったよ!
【小さな悪の華(Mais ne nous Delivrez pasdu Mal)】
悪の華と聞いてまず思い浮かべるのは、シャルル・ボードレールの詩集。
もちろんこの映画にもボードレールの詩は登場し、少女二人の感情のベースとなっている。
(最初に読まれる詩はボードレールではなく、ジュール・ラフォルグの詩)
彼女たちの中にある悪が、次第に過激さを増していくのがこの映画の大筋で、その悪がなんとも汚れなき好奇心の塊。
男性に向けられる悪戯、カトリーヌ・ワグナーの裸体、小鳥の死。
どれも儚く美しい。
人を挑発する彼女たちに、こちらも何か仕返しをしたくなる。
この映画は実際の事件がもとになっていて
【ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings The Fellowship of the Ring)】
で知られるピーター・ジャクソンも
【乙女の祈り(Heavenly Creatures)】
http://youtu.be/INwJJnxI5hQ として映画化している。
『乙女の祈り』の方はケイト・ウィンスレットのデビュー作で、実際の事件により近い内容。
空想世界の部分を見事に表現できているのは、ピーター・ジャクソンならでは。
想像力が豊かで内気な女性が観たら面白いのかも。
ケイト・ウィンスレットなら『乙女の祈り』の翌年に公開した
【いつか晴れた日に(Sense and Sensibility)】
http://youtu.be/eJMnm28vAqQ が好き。
『いつか晴れた日に』はジェイン・オースティンの原作がいいんだよ。
この人の書く恋愛が秀逸でね。
舞台は古いけど今読んでも面白い。
わりかし最近新訳されたし。
【ブロークバック・マウンテン(Brokeback Mountain)】
http://youtu.be/LIAG2qn05SE もいい。
どんどん脱線してロリに関係ない作品まで紹介してしまった…
本当はロリ映画として
【地下鉄のザジ(Zazie dans le métro)】
【ポネット(PONETTE)】
【ひなぎく(sedmikrasky)】
【ピクニック at ハンギング・ロック(Picnic at Hanging Rock)】
【パンズ・ラビリンス(El laberinto del fauno)】
【ユキとニナ(YUKI & NINA)】
【ヘイフラワーとキルトシュー(HEINAHATTU JA VILTTITOSSU)】
【オンネリとアンネリ(onneli ja anneli)】
【ヴァージン・スーサイズ(The Virgin Suicides)】
この作品たちも紹介するつもりだったけど、面倒になったのでやめる。
タイトルだけじゃもったいないくらい良い映画でガーリー映画にも通ずる、雰囲気だけでも楽しめる作品も多い。
もしかしたらあとで追記するかも?
必ず全部観て!とまでは言わないので、てきとーに貼った予告編をみて興味だけでも持ってもらえると嬉しい。
最後に一つだけ言っておきたいのが、これまでロリ映画として紹介した作品たちは、ロリコンだけでなく“子供でいたい女性”にもオススメします。
by tkm