名前をつけてやる
近年増加している一風変わった子供の名前を呼称して「キラキラネーム」や「DQNネーム」と、世間では言われるようになりました。
奇抜な名前の原因は様々ですが、漫画やアニメの影響、子供に付けられる漢字の増加など、統計的には社会的地位の低い層の子供は変わった名前が多いそうです。
僕自身も振り仮名なしでは読めないような変わった名前のため、そこのところはなんとも言えません。
が、キラキラ感も無ければDQN感も無いので、いったい何ネームになるのでしょうか。
はい、そこで今日は変わった名前の「昆虫」をいくつか紹介していきたいと思います。
【トゲトゲ】
キラキラネームどころかトゲトゲネーム。
こいつはその名の通り、見た目がトゲトゲしているから、トゲトゲ。
白くて細い僕が「ガリガリ」と呼ばれるのと同じような感覚。
【トゲナシトゲトゲ】
えっ?って思う方がいるかも知れませんが、簡単単純。
トゲトゲの仲間に、トゲの無いやつが現れただけ。
ガリガリな僕が筋トレをしたら何になるかな。
【トゲアリトゲナシトゲトゲ(実在するか謎)】
!!!!?
大丈夫、これも先ほどと同じ。
今度はトゲナシトゲトゲの仲間に、トゲのあるやつが現れただけ。
「そいつはトゲトゲではいけないの?」と思うでしょ?
それではいけません。
何故なら、トゲアリトゲナシトゲトゲは、トゲナシトゲトゲの仲間だから。
そう、今このブログを読んでいるあなたは、もう僕の仲間です。
よろしくね☆
【ゴミムシ】
ゴミが溜まる所でよく見かけるから、ゴミムシ。
かわいそうに…さすがの僕でも「ゴミ」と呼ばれた事はまだ一度もない。
「クズ」と呼ばれても笑う。
【ゴミムシダマシ】
ゴミムシと思っていたがよく見ると「なんだよお前、触覚と頭胸部の形が違うじゃんか、騙すなよ、危うく…」という成り行きで“ダマシ”を付けたのだろう。
ネットでも女かと思って会話をしていたら、実は男だったなんて事が稀にある。
大体は自らの先入観による勘違いから生じるが、何にしても人を騙すのはあまり気持ちの良いものではない、やめましょう。
【ニセクロホシテントウゴミムシダマシ】
これまでの応用編という感じ。
名前だけを見ると急に難易度が上がった気もするが、まぁまぁそう焦らず。
分かり難い時は、一つずつ分解していきましょう。
まず、先ほど紹介したゴミムシダマシの中にテントウムシに似たやつが現れる。
それで「じゃあ、こいつはテントウゴミムシダマシな!」と、なる。
しかし、それに加えテントウゴミムシダマシの中には黒い模様の入ったやつもいる。
そうなると「こいつはクロホシテントウゴミムシダマシな!」と、なるわけ。
ここまではついてこれていますか?
で!ここがポイント。
“ニセ”
「ちょっ…みんな!見ろよ!こいつ、、クロホシテントウゴミムシダマシに似てるけど、よく見たらなんだか違う気がしねぇか?」
「はァ?そんなわけないdえっ!?」
「うわっ!ホンマや!偽者やんっ!」
というわけで、ニセクロホシテントウゴミムシダマシがここに誕生する。
ちなみに“ダマシ”や“ニセ”の他にも“モドキ”と付く生物もいる。
これらの分類についてはまたいつかクソ暇な時に。
どうでしたか?
分かり易かったでしょう?
どんなに難しい勉強でも、一つ一つ分解していけば必ず答えが導き出せます。
人生においてもそうだ、最近の若者は漠然とした目標を前に、何から手を付けていいかわからなく投げ出してしまう人がとても多い。
そんな人生もったいないだろ!?なぁ?
時間は有限だ!
自分の手の届く範囲でいいから、まず一つ何かに触れてみる。
正解なんてない、君一人の答えを見つけよう。
http://www.eikoh-seminar.com/sp/
by tkm