Done is better than perfect
FacebookのCEOであるMark Zuckerbergの名言に、「Done is better than perfect」という言葉がある。
直訳すると「完璧を目指すよりまず終わらせろ」。僕はこの名言が好きでね。
完璧なんてあり得ないんですよ。特にクリエイティブな作業では。
その理由は単純で、自分が自分を評価しなきゃいけないから。
自分で自分に「完璧!」っていうのはよほどのナルシストでない限り、できないんだよね。
だから自分が作ったものを出すときはいつも「not perfect」なんですよ。
そう割り切ってしまえば、むしろ「Done」の方が重要なのは当然なわけで。
だからね、完璧なものを目指すのはいいけど、とにかく「世に出す」ことが重要だと思う。
「完璧」って評価を下せるのは他人しかいない。しかも、「最低」って評価を下せるのも他人しかいないんだよね。
だからこそ、とにかくなにか作ったり書いたり奏でたりしたものを発信し続けて、それが誰かの目に留まって評価されて、はじめて心の底から嬉しかったり悔しかったりする、そこが一番おもしろいし、人を成長させるんだよね。
自分のなかでは低評価でも、人に見せたら高評価だったりするし、逆もまた然り。
かつてアンディ・ウォーホルが「誰でも15分間は世界的な有名人になれるだろう」と予想した未来が、いままさに到来している。
なにかを大衆に発信することは、かつてはマスメディアの専売特許だった。
恵まれた時代に生まれた僕たちが、インターネットという素晴らしいツールで遊ばない手はない。
沈黙は金、雄弁は銀などという格言は、過去の遺物だ。
だから色々気にせず、このブログには思いのたけを書いていこう。
人に批判されるのが怖い?まずなんでもいいから形にしてみろ。
話はそれからだ。
by nuoo